社団法人高槻青年会議所





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iinfo@takatsuki-jc.jp
10:00〜15:30(土・日・祝休)

(社)高槻青年会議所
スケジュール
 
【2010年度理事長所信】
北原 信博

『人』というものは一人では決して生きていけない生き物です。人は必ず集団を作り、その中で生きています。

(感謝)
「私は一人でも生きてみせる!」と言っても、住むための家や食べるもの、着る服にしても仕事に関しても全て誰かが協力・努力をしてくれているからこそ手に入れることが出来たり、仕事を進めることが出来るものだと思います。例えその相手が子どもであろうと、部下であろうとも感謝の心を忘れては人としては失格だと思います。それは解っていてもなかなか口に出せない。態度で示そうとしてもうまく伝わらない。
しかし、これは絶対相手に対して伝えなければならないものです。

(役目)
私たちは、好む好まずに関わらず、何らかの集団に属しています。また、その集団に属することになったその時から、出来る出来ないとか時期とかに関わらず、何かしらの仕事をしなければなりません。それがあなたが持って生まれた役目なんだと思います。
ここ近年で感じることは、「自分がしなくても誰かするだろう」「自分の考えと違うから」この気持でいる間は、自分の役目なんて理解できるはずは無いでしょう。
今一度自分の役目を思い出してください。

(現状)
 「ここ数年よく聞く話ではありますが、隣に住んでいる人のことを知らない。近所に住んでいる人なんて全く知らない。自分が住んでいる自治会に入らなかったり、子どもを子ども会に入れようとしたが子ども会がその地区に無い。経済面や少子化という問題はありますがこれでは、大人の人間関係が希薄になるだけではなく子どもにとっても異年齢での係わりもなくなり、地域の先生(昔で言う近所に住んでいる怖いおっちゃん等)と呼ばれていた人たちもいないがため、その結果学級崩壊、学校崩壊、家庭崩壊、人間関係の崩壊へと繋がっているのではないか」
ということを、まるで他人事のように言っている大人が多いような気がします。

(挑戦)
 私たち社団法人高槻青年会議所は、事業を通じて市民・行政・企業・NPO等と手を取り合いパートナーシップによる明るい豊かなまちづくりをめざし共に活動させていただいております。このことはこれからも変わることなく続けていかなければならないと思います。
また、今まで先輩諸兄が築いてこられた四十二年の歴史を今一度見つめ直し共にこれからの活動をおこなってまいりたいと思います。
しかし、青年会議所のメンバーは常に“変革の能動者”でなければならないということを忘れてはなりません。時代の変化に対応してより高い次元へと進んでいくということです。
故郷島本・高槻に住むたくさんの子どもたちや親や友人、地域に住む人たちのためにもメンバー自身が個々の資質の向上をはかりレベルアップし、家庭や会社や地域に対して自分の役目に“誇り”を持って果たしていこうではありませんか。もし、くじけそうになっても一生懸命に頑張っている人には、“ささえてほしいときに ささえてくれるひと”が必ず現れてきます。感謝の気持ちとフェアプレイという精神を持って決して最後まで諦めることなく“変革の能動者”として、“ゆめ・みらい・きぼうの架け橋とならん”がために突き進んでまいります。
メンバーならびに先輩諸兄のご支援、ご協力を切にお願い申し上げます。


【2010年度スローガン】
前へ!
〜 変革の能動者として 〜

【2010年度 基本方針】

●ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために
他人というものは自分の思い通りにならないものです。一度意見がぶつかると時にはとんでもない結果に至ることもあります。JCメンバーのことを考えてみたら、普段は会社の経営者または役員の方がほとんどです。日頃会社のため、従業員のため、家族のために色々な場所で駆け引きをされていて自分の腹の中をどうすれば相手に見透かされずに駆け引きが出来るか等と考えておられるからではないでしょうか。
しかし、このJCの中に入ると不思議と学生の頃に戻ったような気がする時があります。なぜでしょうか。おそらく学生時代のように純粋に心から今やっているJCの事業に対して「みんなで創り上げたい。」「みんなと一緒にやってみたい。」「ここまで頑張っているあいつのためにやってやろうか。」という気持ちが湧いているのだと思います。
余分な駆け引き無しに自分の意見を相手に伝え、またそれに対してきちんと意見が返ってくる関係が確立されているからではないでしょうか。
確かにこのようなことを繰り返せば話も長くなり時間もかかってきます。しかし、時間をかけて話をするからこそ最良の答えが導き出され同時にかけがえのない友情が生まれてくるものだと思います。
妥協をせずとことん悩んでください。あなたが悩めばその周りのメンバーも共に悩んでくれます。悩めば悩んだ分だけあなたは大きな人になります。

●生活地域愛からの資質の向上
“明るい豊かな社会を創る”ために皆さんはJC活動を様々な場所で頑張ってこられてきていることと思います。しかしJC活動の場はあくまで地域社会であり、ここを発展させ開発しようというのが、共通の目的であります。
「自分たちの社会は自分たちが参加して創るんだ」という自覚を持って、そこに住む人たちに伝えていくためにも、先ずはメンバーが先頭に立って一緒に行動していくことが私たちJCメンバーとしての役目だと信じ事業をおこないます。

●共育と環境
 難しく考えることは必要ないと思います。自分が子どもの頃を思い出して見てください。何が無くてその代りに何があったかということを。子どもの頃、何をして遊んできたか
ということを。何をして怒られてきたかということを。

●企業人であり家庭人であること
 私たちは、日々目標を持ってJC活動をおこなっています。大志を抱き、大きな夢に向かって。
 しかし、あなたがそのような活動をしているということを会社の人は知っていますか。奥さんもしくは旦那さんは知っていますか。どれだけ多くの市民の方や他団体の人があなたの活動を知っていようともあなたが“長”である会社の人や奥さんや旦那さんに伝わっていないのならこれ程矛盾したものはないと思います。
一番大切な場所なはずです。最後にあなたが帰る場所だと思います。この場所は大事にして下さい。


【2010年度運営方針】

1.組織について

●副理事長について(4名)
執行部の立場にたち、事業目的達成のための上程議案の内容を精査する。1名はこいのぼりフェスタ1000を統括し、1名は高槻まつりの円滑な運営に努め、1名は新入会員審査室室長を務め、1名は世界会議大阪大会の円滑な運営に努める。

●専務理事(1名)
執行部の立場にたち事業目的達成のための上程議案の内容を精査する。統括するセクレタリーと共に出向者を支援する窓口を担う。

● 新入会員審査室室長(1名)
理事会より委嘱された入会申込者の資格について、厳正な審査をおこなう。審査においては、諸規則を厳守する。会員拡大委員会担当副理事長がこの職務をおこなう。

●委員長(8名)
委員会の円滑な運営に努め、各事業への協力および積極的参加を委員会メンバーに促す。


2.会議について

●正副理事長会議
理事長、副理事長、専務理事、セクレタリーを構成メンバーとし、上程議案について検討し理事会の円滑な運営を促す。総務委員長は予算(委員会事業費)が伴う上程議案があるときのみこの会議に出席する。原則として理事会の10日前に開催する。
新公益法人制度改革について、調査・研究をする。

3.委員会について

●総務委員会
JC活動の基盤となる総務全般、財務管理および予算の執行をおこなう。慶弔および外部との窓口となる。1・8月の総会および12月の卒業式の運営、例会でのお祝いに関する設え・運営を担う。

●会員拡大委員会
外部にJC運動の周知に努め、対象者との交流の場を積極的に持ち、会員の拡大に繋げる。入会対象者が入会しやすくなるような環境についての提案をおこない、実践可能なものは実行に移す。また、会員大会の企画・運営をおこなう。

●広報委員会
各種事業の取材・記録をおこない、社団法人高槻青年会議所を全面的に対外へ発信するための、開かれたHPの作成をおこない、順次更新していく。新年互礼会の企画・運営をおこなう。

●会員開発委員会
新入会員の受け入れをおこない、基本的なJC知識の習得に努めると共に、各事業に積極的に参加するように努める。3LOM合同例会の企画・運営をおこなう。

●会員交流委員会
先輩諸兄や家族との交流が持てる事業を企画・運営する。また、新年交流会の企画・運営をおこなう。

●渉外交流委員会
国際青年会議所・日本JC・国内・国外の青年会議所等との相互理解を深め、8LOM合同例会の企画・運営、各種大会のブース出展、LOMナイト設営などを運営する。また、姉妹JCとの交流の窓口となる。

●子どもの未来創造委員会
今の子どもたちの現状を調査し、市民・行政・企業・NPO等と相互協力の上、未来を担う子どもたちに生活地域愛を抱かせることが出来る事業をおこなう。また、今年度委員会がおこなう事業についての継続の必要性についても調査・研究・報告をおこなう。

●地球の未来創造委員会
現在の地球環境について調査し、市民・行政・企業・NPO等と相互協力の上、地球の未来について、誰もが参画出来る事業をおこなう。また、今年度委員会がおこなう事業についての継続の必要性についても調査・研究・報告をおこなう。




※会員拡大について
LOMの重要課題であり、様々な事業を通して、社団法人高槻青年会議所をアピールします。LOM全体で会員拡大に取り組むため、理事会構成メンバーは活気のあるLOM運営に努め、メンバーが自ら進んで会員拡大がおこなえるような環境づくりを心がける。

※例会について
各委員会が持ちまわり、または共同で例会全体を担当し設営から運営までをおこない、メンバーの資質向上の一助とする。本年度の例会は全て理事長所信・基本方針にのっとったテーマによる公開された例会とする。

※こいのぼりフェスタ1,000について
副理事長1名を中心に「こいのぼりフェスタ1000推進協議会」に出向し、運営をおこなう。また、有志を募って各部会に出向して、運営を補佐する。

※高槻まつりについて
副理事長1名を中心に「高槻まつり振興会」に出向し、運営をおこなう。また、有志を募って高槻まつりに出向して、運営を補佐する。

※新年互礼会について
外部との交流を目的とすることは勿論、関係諸団体の方々や、先輩諸兄に社団法人高槻青年会議所の今年の方向性をお伝えし、今後の活動に対するご支援、ご協力をいただく意味を込めた設えを考える。

※出向者について
理事に限らずメンバー誰もが出向することができ、LOM全体で出向者の支援をする。出向者はLOMの代表という立場を認識し、出向先で得た経験などをLOMへ必ず報告しフィードバックすることに務める。


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